物見台の上から風船を東ベルリンに向けて飛ばしている人たち。風向きはよかったのですが、なかなか東側の街中には飛んでいかず、右上の写真のように鉄条網に引っかかってしまうものもありました。風船に文字が書いてありますが、まったく政治的な内容を含んだものではないらしく、この人たちも明らかに遊びのつもりで飛ばしていました。
それでもいくつかは東ベルリンへ飛んで行き、向こうの子供が駆け寄って拾っていました。左の写真は風船を拾った子供が、こちらに向かって手を振っているところです。しかし残念ながら、せっかく拾った風船も壁近くにいた東ベルリンの警察官に取り上げられて、割られてしまいました。
こっちで風船を飛ばしていた人は、警官が風船を割る音を聞いて怒っていました。「せっかく子供のために飛ばした風船を割るな!」と叫んでいました。
(ヴェディング地区ベルナウ通り)
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