チェックポイント・チャーリー

実は検問所にあらず!?

 ベルリンの壁を語る上で絶対に外せないのが「チェックポイント・チャーリー」ですね。街のほぼ中心にあるため観光にも便利だし、私たち外国人が東ベルリンへ入るための入り口でもあったため親しまれてきました。

 しかし、チェックポイント・チャーリーというのは東独の検問所ではなく、西側連合国側の「検問所」の名前だったのです。しかも事実上、西側は検問を行っていませんでした。だから東ベルリンへ行くのに「東独は厳しいね。チャーリーの検問で時間がかかったよ」というのは間違いなのです。パスポートチェックなど本当の検問を行う東独側の検問所は、所在地の名前をとって「フリードリッヒ通り検問所」といいました。この検問所は戦勝4か国(米英仏ソ)の軍人と外国人専用でした。だから、西側のチャーリーの業務は主に東西ベルリンを行き来する軍人の管理だったようです。



何もないじゃないか

これがチャーリー!?

こっちが検問所か

料金所みたい

東側への入口

売店も完備…

 そして「チャーリー」に隠されたもうひとつの秘密。チャーリーというのはアルファベットの「C」を表すコード名です。つまり、ここは「C検問所」という意味だったのです。ということは、A(アルファ)とか、B(ブラヴォー)と呼ばれた検問所も実はあったのです。いずれも米軍が、西ドイツから東独地域を通って西ベルリンに入り、さらに東ベルリンに入るためのルート上にあった検問所です。アルファ、ブラヴォーがどこにあったのか。それは秘密(ウソ)。下の写真のどこかに答えがあります。


これがブラヴォーだ

この人だかりは…

これも現実だ

壁は崩れた

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