実は1987年10月下旬、西側から東ベルリン側の検問所へ車で突っ込んだ人がいました。新聞によると、自殺志願らしく、車は時速70キロぐらいで、東側検問所の門柱に激突した、とあります。乗っていた人は東独に収容され、その後の消息は不明です。下の拡大写真の中で門柱が折れ曲がっているのが見えますね。その様子を東独の警官が記録写真に収めているところです。70キロでぶつかってこの程度の破損だとしたら、検問所の門というのは相当頑丈に作られているようです。
下の写真で他に注目すべきは、写真の右の小屋の中に微かに見える天体望遠鏡のようなものです。これはおそらく超巨大な望遠レンズでカメラも付いているはずです。ここは有名なだけあって観光客以外にも、壁に反対したり抗議したりするためのパフォーマンスもよく行なわれる場所だったので、東独としても顔まではっきり撮れる装備を用意していたとみられます。
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