<物見台に立つと 1.>

 物見台に登ると、こんな風に向こう側が見えます。壁の裏に幅20〜30メートルの無人地帯がありますね。ここは東独の警備兵が厳重に監視している所で、一般市民は誰も入れません。そして、その向こうにはさらに白い壁が見えます。こっちとあっちに壁は2枚あって、その間が無人地帯になっているのです。ドイツでは「死の地帯」と呼ばれることもあり、東側から亡命しようとして無人地帯に入ると、最終的には警備兵により射殺されます。

 実際に1961年から壁が崩壊した89年までの間に射殺されたケースは多く、その数は70人とも200人以上とも言われており、正確には分かっていません。(クロイツベルク地区ベタニエン通り)

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