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[1] ロックコンサート暴動・・・・1987.06.08 この夜、西ベルリンの壁際にある旧帝国議事堂前の広場でロックコンサートが開かれた。出演したのはデヴィッド・ボウイ、ユーリズミックスら。西側の放送を聴くことが半ば常識であった東独側の若者にも愛されたアーチストだ。会場の200メートルほど先にはブランデンブルク門がある。西ベルリン側のラジオによる宣伝でコンサートが開かれることを知っていた東独の若者は、せめて音だけでも聞きたい、とブランデンブルク門の東側に集結した。地元紙によると、その数3000人。 しかし、これを妨害しようとした東側当局は門の前を封鎖、詰め掛ける若者達とにらみ合った。さらに機動隊を投入、警棒や警察犬などで若者をブランデンブルク門前から締め出そうとした。若者の方も、「壁を壊せ!」「自由をよこせ」と体制を否定するシュプレヒコールで気勢を上げ、さらに持っていた飲料水のビンなどを警官隊に投げつけたりして現場は大混乱に陥った。当局の中には私服に身を包んだ一団もおり、隠し持っていた警棒で、若者ばかりか取材中の西側メディアの特派員にも容赦なく襲いかかった。警官らは倒れた者に殴る蹴るの暴行を働いた。結局、重傷者は出なかったものの、数十人が身柄拘束されたと伝えられる。 ![]() |
旧帝国議事堂の裏からブランデンブルク門は目の前だ。あの門の東側(左手)にいればコンサートの音を聞くことができる。東独の若者が集まるのも無理はない |
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[2] 勢いあまって東ドイツに突入!?・・・・1987.06.30 1987年7月1日からベルリンで開催された有名な自転車競技「ツール・ド・フランス」。スタート前日に公道で練習していたアメリカチームの12人、気がつかずに西ベルリンから東ドイツへ入る検問所に突っ込んでしまった。場所はベルリン西郊のシュパンダウ地区にあるシュターケン検問所。
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