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増援部隊の派遣は西ベルリン市長ブラントの求めにケネディが応じたものだ。陸軍1,500人の兵力が西ドイツから陸路で送られた。陸路で西ベルリンへ入るということは東ドイツを通過しなければならない。米軍の東ドイツ通過に対し、東ドイツやソ連がどのように反応するか、関係者ははらはらしながら見守ったという。 西ベルリンを封鎖するという強硬な態度をとっている東側が米軍の通行をすんなり受け入れるか、という心配があったためだ。米軍が西ベルリン−西ドイツ間を自由に往来できるということはケネディが最も重視した点のひとつだった。もし米軍の東ドイツ通行を巡りトラブルが発生すれば、米ソ関係が非常に緊張することは容易に予想された。結局、これといった問題もなく米軍兵士らは無事、西ベルリンに到着、市内をパレードし市民の熱狂的な歓迎を受けた。 |