8月13日午前2時30分 西ベルリン駐在のアメリカ特使アラン・ライトナーに報告

 就寝中、電話でたたき起こされたライトナーは、「動きに進展があったら知らせてくれ」と言って電話を切り、再び寝てしまった。境界が封鎖されても、西ベルリンへの侵攻や攻撃でなければアメリカにとって利害関係は薄く、興味はなかったと言える。しかもライトナーはこのころ、約2年にわたるベルリンでの勤務を終え、アメリカへ帰国する準備をしていたという。