8月 3日 ワルシャワ条約機構加盟国による首脳会議で西ベルリン封鎖承認

 この会議はソ連の首都モスクワで8月3−5日の3日間開かれたが、開催されたこと自体も秘密だった。東ドイツはベルリン問題を解決するため、参加諸国に断固たる措置を求めた。具体的には、亡命者の流れを絶つため西ベルリンを封鎖することを提案したのだ。東ドイツは、この会議以前からソ連に対しては西ベルリン封鎖を打診していたが、ソ連は慎重な態度であった。

 結局、会議では、

 1. 西ベルリンを封鎖しても東ドイツが国内の平静を保てること
 2. 西ドイツからの経済制裁などを受けても持ちこたえること

を条件に西ベルリンの封鎖が認められた。そして封鎖作戦は電撃的効果を狙って、翌週末の深夜に実施することも合わせて決められたという。