ベルリン中心部を流れるシュプレー川沿いにあった壁です。壁はその東側の岸辺と、川沿いのミューレン通りの間にありました。西ベルリン側から見ると、川の向こう側に立つ壁。イーストサイド(東側)と呼ばれるゆえんです。シュプレー川自体は東ベルリンの領域だったため、向こう岸に渡ることは当時は不可能で、通常の壁のように落書きができる場所ではありませんでした。そのためここは崩壊に至るまで、きれいなままだったのです。
崩壊後、内外のアーチストらがこの壁1キロ余りの長さに渡って絵を描き、記念碑として残され、また屋外ギャラリーとして多くの観光客を集める名所になっています。とはいっても屋外ゆえに長年の風雪で絵は痛み、また上から別の落書きが施されたりしていて、老朽化が進んでいるという印象もあります。
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