ベルリンの壁資料館(Documentation Center )


 

 ベルナウ通り沿いの壁の裏にかつて教会がありました。東独が壁を監視するための無人地帯にひっかかるような形で立っており、監視活動の邪魔になっていました。そのため東独は1985年11月、この教会を爆破してしまったのです。壁崩壊後、爆破された教会をしのぶとともに、壁の犠牲者を追悼するため、もとの場所にチャペル(礼拝堂)が建立されました(左上の写真)。合わせて、ベルナウ通りを挟んで向かい側には壁に関する資料館が作られ(右上の写真)、新たなベルリンの名所になっています。このチャペルの横にも壁が残されています。
「資料館」の公式サイト(英語)



 壁は無人地帯を含めた完全な形で保存されています。照明灯や監視用の道路もそのまま、不審者(亡命者)の足跡が見つけやすいように地面が筋状にならされているのも当時と同じです。そのため内部には立ち入ることはできず、向かいにある資料館の展望台から全体像を見渡すようになっています。下の写真は、この周辺の模型で資料館の中にあります。真ん中を横切っている道路がベルナウ通りで赤い丸がついているのが資料館、左上の教会が爆破されたもので、現在はチャペルがたっている場所です。



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